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2020年
いとこ煮
2020.01.24
伊藤
こんにちは受付の伊藤です。
私ごとですが、先日萩の郷土料理の「いとこ煮」をいただきました。
広島の方は「いとこ煮」をご存知ない方も多いと思いますが、
「いとこ煮」とは、ゆでこぼした小豆を、少量の砂糖と醤油を加えた昆布・シイタケの出汁で一煮立ちさせ味を調え、煮上がったものを冷まし、かまぼこ・白玉だんご・出汁を取ったシイタケを加えたものになります。
いとこ煮の由来は、じっくりかけて煮る事を「おいおい煮る」というようで、甥と甥をかけて「いとこ煮」というそうです。(中居さんに教えていただきました)
間違った由来が伝わる事が多いそうです。
一見ぜんざいのようですが、だしの味がきいてさっぱりとした味でした。
いとこ煮は小豆が割れないように煮る為、時間がかかるので、今は冠婚葬祭等にしか出されないみたいですが、もし機会がありましたら、是非一度、召し上がってみてください。